妻の妊娠中や産後に浮気する夫の心理は?原因と浮気させないための対策!

世の中には妻の妊娠中や産後に浮気する夫がいます。
有名人の旦那さんの報道も多く、不安ですね。

でもなんで奥さんが大変な時に限って男は浮気に走るのでしょう?
万一そうなったら許せないし理解に苦しみますよね。

その男性心理を知り浮気の原因を取り除くことで、浮気させない対策をとれます!

産後クライシスの対策にもなるので、是非一緒に確認してみましょう。

妻の妊娠中や産後に浮気する男性は多い?

 

奥さんが妊娠中や産後育児に奮闘している間に浮気する男性って、なぜかいますよね?

Yahoo!知恵袋で「妊娠中 旦那 浮気」と検索すると、質問数は11,800件以上もヒットします。「産後 旦那 浮気」でも3,100件以上ヒットするので、やはり産前産後の夫の浮気に悩むケースは多いんですね。

有名人の旦那さんが奥さんの妊娠中や出産間もないうちに浮気していたというニュースも度々報道されるので、残念ながらそういう男性も多いとみられます。

 

ただ全ての男性が妻が妊娠中や産後に浮気するわけではなく、一部の人に限られます。

男性ホルモンの一つ「テストステロン」が高い男性は体格が良く性欲高めだと言われますが、米ノースウエスタン大学の研究によると、子供が誕生しパパになった男性はこのテストステロン量が大幅に減少します。

つまり、本来男性も子供が生まれると性的欲求が低くなり、より育児に協力・適応しやすい体になると考えられるのです。

にもかかわらず浮気したくなるという事は、もともと女性への興味を持ちやすい男性だったり、浮気しやすい「条件」や「環境」が揃ったことで浮気の危険が生じるのかも。

ではなぜ男性は、奥さんが大変でむしろ助けなくてはいけないほどの状況なのに浮気したくなるのでしょうか?

なんで男は妻が妊娠中や産後に他の女性と浮気するの!?

妻の妊娠中や産後は、男性が浮気したくなるような「条件」や「環境」があるのでしょうか?
考えられる「浮気の原因」を挙げてみます。

男はなかなか気持ちが「父」になれない

女性は約10か月の妊娠期間や出産により「母親になるのだ」ということをゆっくり自覚していきますが、女性が妊娠出産する間、男性はあまり「父親になる」という自覚をもてるチャンスがありません。

その為、子供ができても気持ちがついていけず、あまりの環境の変化に男性でもパパニティブルーと呼ばれる「産後うつ」になる人までいます。

男性にとって子供ができても自分はあまり変わらないのに、周りの環境は大きく激変します。

すると妻に急に冷たくされたように感じたり、心が休まる場所がなくなり、プレッシャーや精神的不安から他の女性にすがる可能性もあります。

妊娠中や産後すぐは「レス」になりやすい

産前産後の夫婦はセックスレスになりやすいと言われます。

妊娠中は胎児への影響を考慮して控えがちになりますし、産後すぐは母体のダメージが大きくドクターストップがかかったり、ホルモンの影響で女性の性欲も落ちるためですね。

その為、妊娠したり子供が生まれると突然妻に拒否されるケースがありますが、男性はその気持ちが理解できません。

ちょうどそこに魅力的な女性がいれば人によっては浮気心が芽生えてしまう可能性はあります。

出産前後の妻の帰省で夫に「自由な時間と場所」ができる

産前産後は実家へ里帰りして出産や新生児育児をする妻もいるので、ある意味その間は夫が「自由」になります。

自由にできる場所と自由に使える時間が増えることで、人によっては浮気心が出てくることもあります。

本来なら妻や子供を気にかけて過ごすべき時間なのにこうした気持ちになるのはおかしい話です。

しかし、例えばもともと親しい女性がいた場合や、普段ストレスを貯めがちな男性だと危険性がないとはいえません。

産前産後のホルモン変化で妻が夫に対し攻撃的になりやすい

産前産後の女性はホルモンが急激に変化するため、周囲の人に攻撃的な態度に出やすくなることがあります。(いわゆる「ガルガル期」などと呼ばれる現象です)

これは出産や授乳、子供との触れ合いで分泌量が上がるホルモン「オキシトシン」の影響です。

オキシトシンが増えると家族への愛情がアップする反面、イライラなど攻撃性が高まることがあります。

それは大切な夫に対しても同じで、あまり育児を手伝ってくれないとイライラをぶつけてしまい、時に「産後クライシス」と呼ばれる離婚危機に陥るほど。

育児で妻は大変だと分かってはいても、優しくしてくれる別の女性がいると癒しを求めて浮気してしまう男性も出てきかねません。

産後しばらくは育児で忙しく妻が夫にかまえない

妊娠中は体調不良やつわりで辛く、産後しばらくは夜泣きや夜中の授乳もあり、子供の世話が優先で妻が夫にかまえない時間が増えます。

夫側の理解が深ければいいですが、男性の中には父性がまだ育っていない人も。

「なんで子供の事ばっかりで自分にかまってくれないんだ」と不機嫌になる人もいます。

(子供の夜泣きに男性は気づきにくく、妻が夜中に何度も起こされて大変なことにそもそも気づいていない場合も。)

妻としては「今それどころじゃない…」という場面ですが、夫は真剣に「自分への愛情がなくなった」と勘違いすることも。

ひどい場合は妻の心が離れたと思って他の女性に心移りしてしまう場合もあります。

妻の体形変化などから夫の浮気への興味のスイッチが入る

産前産後の女性の体は大きく変化し、それは命を生み出すための変化で尊いことなのですが、この変化に耐えられない男性も中にはいます。

あるいは育児中の妻を「母」としてしか感じられなくなる人もいます。

失礼な話ですが「産後、妻を女性として見れなくなった」という男性もいるのです。

それでも男性の性欲は産後女性のように落ちませんから、人によっては浮気に走る場合もあるでしょう。

女性としてはあきれてしまいますが、妻の変化が大きいとショックで他の女性になびく場合もあります。

妊娠中や産後に夫に浮気させない対処法は?

妻の産前産後に浮気する男性の理由には、色々と納得できないものもありますが、それらをふまえた上で現実的に「浮気させない」対処法を考えてみましょう。

妊娠中から「将来子供としたいこと」を2人で妄想

男性が妻の産前産後に浮気に走る原因の多くは、父性が育たないうちに家庭が大きく変化し、気持ちがついていけないことにあります。

そこで子供を授かったら、妊娠中早いうちから「将来子供としたいこと」を夫婦で妄想する時間を持ちましょう。

赤ちゃんとの接し方はなかなかイメージするのが難しい男性でも、少し成長した姿はイメージできます。

「子供が歩けるようになったらバーベキューをしたいね」「キャンプもいいね」「あそこのリゾートホテルにも家族で行ってみたいね!」など提案してみましょう。

インスタグラムなどでファミリーの風景を見てみるのもイメージングに役立ちますし、とにかくできるだけ具体的な映像を妄想することが大事。

そうすることで「父親になるんだ」と自覚できてきたら、今度は赤ちゃんとの生活についても二人で情報に触れましょう。

今は男性向けのwebマガジンでも楽しそうな育児情報があります。

また抱っこ紐やベビーカーも多様なメーカーからハイスペックなものが揃っているので、「ベビーカー選びはパパ頼りにしてる」と男性が得意とする「ギア選び」を頼むのもおすすめですよ。

そうして時間をかけて気持ちの準備をしていくと、父性が育ち他の女性に目が行きにくくなります。

スキンシップや夫婦の会話の時間をつくる

妊娠中や育児中は体調も良くなくヘトヘトでしんどいですね。

しかし旦那さんが特に妻に色気や女性らしさ・触れ合いを求めるタイプなら、少しでも「スキンシップ」や語らいの時間を作りましょう。

要は旦那さんのことを大切に思っているし、好きで触れていたい存在、と行動で示す必要があります。

男性は「察する」という事が苦手なので、具体的に行動で示さないと気づかないからです。

「子供も大事だけどあなたも大切」とはっきり口にしないと、育児優先の妻をみて男性は「自分は邪険にされている」と感じる恐れがあります。

「子供の世話で大変だけど、あなたともっと話したくて」、「子供以上に大切で触れ合いたい」としっかり言葉で伝えることが浮気防止になります。

産後のホルモンが不安定な時期は「あまり旦那さんと触れ合いたくない」という場合もありますが、その場合も「子供が寝たから一緒に少しだけでもお茶飲もうよ」と誘ったり、旦那さんの話を聞いてあげることは浮気の防止の面では重要です。

してもらったことには「感謝」の言葉をしっかり伝える

妊娠中や産後の育児中には、旦那さんにしてほしいことがたくさん出てきます。

女性からすると「それくらいやってくれて当たりまえ!」「むしろ言わなくてもすすんでやってほしい」と思うでしょう。

しかし先ほども言ったように、男性は具体的に言わないと「察する」ことが苦手です。

夫にやってほしいことはどんどんお願いして、してもらったら「感謝」を伝えることが大切です。

男性は本能的に「女性にとってのヒーローになりたい」という願望があり、これを満たすのが「ありがとう」「してくれてとっても助かった!」という女性の言葉なんです。

「これくらいしてくれて当然」とどこまでも男性を追い詰めると家庭から逃げ出したくなりますが、「ありがとう」といわれるとヒーロー心がくすぐられます。

しかも男性の性欲を強くする「テストステロン」は、「満足して愛情の多い状況」では減少するとも言われているのです!

「この男女平等の時代に…?」と思うでしょうが、男性は自分のヒーロー願望「役に立ちたい気持ち」を満足させてくれる女性を裏切る行為はしなくなるので、感謝の言葉は浮気防止になります。

妻に色気を求めるタイプの夫なら出産立ち合いはしない方がいいかも!

男性のタイプにもよりますが、女性に色気を求めるタイプの男性には、あまり出産の立ち合いを求めない方がいいでしょう。

出産に立ち会ったことを機に「今までの妻と全然違う一面を見てしまった」「リアルな状況に気分が悪くなり、妻を女として見れなくなった」という男性もいます。

出産を夫婦で乗り切るのも素敵なことですが、立ち合いをきっかけにセックスレスになったり浮気されるのも辛いもの。

旦那さんのタイプがどうかを見て、ここは慎重に判断した方がのちのち良いでしょう。

夫も赤ちゃんをだっこしたり触れあって「オキシトシン」分泌すると浮気防止に!

NHKスペシャル「ママたちが非常事態!? 2」で放送された内容によると、男性でも赤ちゃんを抱っこしたり触れ合いを続けると「オキシトシン」が出てきます。

先ほどオキシトシンは女性の出産や育児で分泌され、愛情とともに攻撃性も増すと書きましたが、男性が子供を抱っこしたりしてオキシトシンが分泌されると、妻以外の女性と距離をおこうとするようになるのです!

オキシトシンは子供に触れるだけで分泌されますが、さらに「目を合わせて」「触れ合う」とよいのだとか。

しかも育児を手伝ううちに、男性の脳も子供に愛情を感じたり夜泣きなどに気づきやすく変化するといいます。

 

子供をいつくしむ夫を見れば女性もイライラが減少し夫への愛情が増してオキシトシンの良い面が夫婦の絆を強めます。

浮気を防ぐには、とりあえずオキシトシンパワーを頼るため、夫が子供に触れる機会をしっかり作るのがいいですね。

 

特に産後最初の2か月ぐらいは、赤ちゃんがまだ笑わないで泣いてばかりの時で、夫婦ともにしんどい時期です。

でも時期あやすと笑うようになりますので、それまで交互に赤ちゃんをだっこして感謝を伝え合い、少しずつオキシトシンを増やしてこの時期を乗り切りつつ、笑うようになれば天使のような笑顔で更に夫から子供への愛情を増やしていってもらいましょう。

それでも万一浮気されてしまった時の対処法

そんな風にいろいろ工夫しても万一浮気されてしまったら。

「許せない!離婚したい!」と感じても、子供のこともあるのですぐに決断せず、慎重に考えましょう。

特に産後すぐはホルモンの影響でベストな判断ができない可能性があるので、できれば産後しばらくして落ち着いてから冷静に決断した方がいいですね。

 

証拠は押さえつつ、お灸も据えつつ「時が経つのを待つ」という選択肢もあります。

現実的には離婚すると子供を抱えて仕事をしなければならないので、保育園が決まっていない場合は特に、育児に慣れて働ける自信がついてから離婚を実行してもいいのです。

「二度としない」と言ってそれを守ってくれる男性もいますし、そうでなければ離婚もありですが、子供を守るためにはじっくり時間をかけて、いろんな人に相談しながら後悔の無いように判断しましょう。

まとめ

妊娠中や産後しばらくは環境変化が大きく夫婦の心が揺れ動く時期です。

しかし対策次第で産前産後の夫の浮気を防止することができます。

ママも気持ちに余裕がないと夫を気に掛けられなくなりますし、パパも妻が大変なのは見ていて辛いもの。

両親やファミリーサポート制度など周囲の助けは積極的に使って、夫婦の時間も確保しながらのりきっていきましょう!

 

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